院長略歴


1966年(昭和41) 3月 日本大学農獣医学部卒業
1972年(昭和47)まで  6年間臨床修行
1972年(昭和47)10月 三郷の地に開業
1978年(昭和53) 7月 病院建て替え
1988年(昭和63)10月 法人設立(コーポレートメッセージの決定)
2001年(平成13) 7月 病院建て替え
2014年(平成26) 8月 現在に至る(開業歴47年)

院長の挨拶


 今回、インターネットのホームページを更新するに当たり所感を述べてみたいと思います。ほんの少しお付き合いください。
 時代とともにペット(小動物)に対する意識も随分変わってきました。昭和47年病院開設当時は、犬や猫は心の友というよりは犬は番犬として、ネコはネズミの捕獲というような考え方がほとんどでした。社会生活が豊かになるに従い、ペット(飼ってやる)からコンパニオンアニマル(友達として、心の友として、家族の一員として)へと考え方も変化し、あまりにも擬人化し、行きすぎた考えまででてきました。
 小動物病院を取り巻く環境も変化し、一年、一年獣医療機器も充実し、診療技術も高度化され発展の一途を突き進んでいます。ただしあくまでも人間の医療とは異なるものが多くあります。
 小動物(イヌとネコ)の診療を行っていながら野生動物にも興味があり、皆様から頂いた寄付や物品販売で得たお金をWWFに長年寄付をしてきました。初期のWWFは世界野生生物基金と言っていましたが、現在は世界自然保護基金と名前を変え森林、水環境、海洋、野生生物、地球温暖化、有害化学物質等の幅広い活動に変化してきました。これからもずっと寄付を続けていくつもりです。
 社会奉仕活動としては、ライオンズクラブ国際協会に属する三郷ライオンズクラブに1983年から入会し、明日を担う青少年の育成に力を入れています。市内小中学校の無欠席児童生徒の表彰、薬物乱用防止教室の開催などを行い、特に薬物乱用防止教育認定講師の資格を得て、市内の小中学校に出向き講演を行っています。

 地方行政としては

埼玉県献血推進協議会委員
埼玉県東部地域保険医療協議会委員
三郷市交通安全対策協議会委員
三郷市社会福祉協議会評議委員
三郷市明るい選挙推進協力員

等を経験させていただきました。現在は三郷市環境審議委員会委員長として微力を尽くしています。
 これからも現在置かれた立場に感謝しながら、イヌとネコの診療を健康に気を付けながら頑張っていきたいと思っています。お付き合いありがとうございました。