梅雨から初夏の健康

梅雨時から夏にかけては温度と湿度がワンちゃんやネコちゃんにとって過ごしにくい季節です。

湿気の多い時は皮膚病の多発時期です。

特にワンちゃんでは急性湿疹と言う紅くベタベタして痒みを伴う皮膚病で細菌性湿疹、脂漏性湿疹、ホットスポットと言う名前でいずれも急激に広がる病気です。

温度が高くなると室内でも熱中症が発生します。急激に体温が上昇し死に至る場合もあります。

パンティング(急激な多呼吸)や虚脱、頻脈、粘膜の充血など見られます。早急に体温を下げなければなりません。

40度以上になると脳が冒され回復が困難になります。できるだけ早くかかりつけの病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

特にブルドック、フレンチブルドック、ペキニーズ、シーズなどの短頭種に多く見られます。

散歩の時は早朝や夕方などアスファルトの温度が下がっていることを確認してください。

普段から体調には気をつけてください。

関連記事

  1. 口臭が気になったら?

  2. 犬のフィラリア予防

  3. マイクロチップ

  4. 来院するときのお願い

  5. 夏バテかなと思ったら

  6. フィラリア症予防月間