犬のフィラリアという病気をご存知ですか?
温暖化の影響で蚊が1年中飛んでいるようです。
蚊が媒介する恐ろしい病気です。
蚊の嘴から長さ200μ(ミクロン)という長さの虫が 吸血時に感染します。
皮膚から感染した仔虫は6カ月後には20~30cm位の長さに成長し、心臓の中に寄生し死に至ります。
防をするには 感染した仔虫が、1カ月後に少し大きくなった虫だけを殺し溶かしてしまう治療薬を飲ませることです。
関東、一円ではこのフィラリアを媒介する蚊は5月〜10月迄の蚊です。(気温の関係です)
つまり6月〜11月まで治療薬を毎月1回投与すれば仔虫は成虫になれず予防することが出来ます。
予防薬といいますが、本来は治療薬ですので動物病院で処方される薬なのです。